あきひろのKISEKI

社労士事務所開設とスタート

4月はすでに桜が散り、暖かく穏やかな日が続いています

ゆっくりと仕事、時々お勉強

水辺の引き始めた、春の谷津干潟



暖かいというより少し暑い、少し動くと汗ばむ季節。

お客様のところへ訪問時には、

カッターシャツ1枚で出かけることが多くなりましたね。

 

近所の花壇に咲く、白いハナミヅキ

 

今月の仕事は次の通りです。

 

社会保険労務士業務>

行政書士業務>

  • 建設業許可(事業年度終了届)の作成・提出
  • 特定建設業許可の相談
  • 建設業許可(変更届)の相談
  • 建設業セミナーで勉強会

 

事業年度終了届については、

期限を過ぎた届出の依頼があり、

その「理由書」をつけてすぐに土木事務所へ提出しました。

 

特定建設業許可の相談を受ける

花壇に咲いた、青紫のシラー



これまで私が扱ってきた建設業許可については、すべて一般建設業許可でした。

ここにきてこれまでお付き合いのあるお客様より、

特定建設業許可についてレクチャーしてほしい」とのお話。

 

特定建設業許可とは、発注者から直接請負った1件の建設工事につき、下請け代金の合計額が4500万円(税込)以上(建築1式工事は7000万円(税込)以上)となる下請工事を施工する場合に、必要となるものです。

 

大きな仕事を受注する予定なのかなと思い、

すぐに「特定建設業許可」の内容を、次の順で用紙にまとめ上げていきました。

 

  1. 特定建設業許可の必要な工事
  2. 許可基準
  3. 次期決算を見据えた流れ

 

1では、「そもそも特定建設業許可とは何か?」「その許可を必要とする建設工事を受注する予定があるのか?」など、事例を使って記述。

2では、一般建設業許可の要件に加え、ポイントとなる要件(専任技術者、財産的基礎)について、具体的なあてはめもしながら記述。

3では、足りない要件の補充手続きと建設業許可申請に沿ったタイムスケジュールを記述。

 

内容の詳細は割愛しますが、

今回は司法書士や税理士の先生の協力が必要となる手続きになります。

 

お客様の事業所訪問時には、その点を説明して、

許可の維持管理も含めた判断をしていただくよう説明させていただきました。

 

 

近頃50肩?病院でリハビリ中

 

近隣の公園に群生していた、ジャーマンアイリス

 

私ごとですが、

肩から腕が痛くなり「50肩か?」と病院に行きました。

お医者さんはハッキリと「50肩」とは言わないのですが、

「肩の筋肉が落ちて、肩に負担がかかり、痛めたのでしょう」と。

 

最初は薬だけで様子を見ていました。

2週間経っても変わりないので、リハビリも併用することに。

1週間に1度通っています。

 

肩と腕を揉みもみ、

横になったまま、もしくは座ったままで、

ゆっくりと腕をあげたり、回してみたり。

 

やはり専門家(みんな理学療法士!)であるからなのか、

40分のリハビリ後は、痛み軽減で腕を上げたり、回したりできるようになっています。

自宅で行う軽い運動を教えていただき、続けているところです。

 

ある理学療養士は、

「治療はしっかり続けてください。筋肉が弱っていますが、続けることで回復します。壊れると治療が困難な関節に負担がかからないようにしましょう」と。

自分の仕事がパソコン作業のためどうしても運動不足になりますが、

「肩」「腕」「指」の不調には良く気を配らないといけないなと反省しています。

 

花満開の白ツツジ

花満開の赤ツツジ

花満開の赤白グラデツツジ


<春の小動物たち>

久しぶりに見た赤いテントウムシ

尻尾の長〜いトカゲ

 

一気に暖かくなる3月、後半は桜満開

年度末はボチボチと仕事を進める

桜満開の印旛沼公園に行ってきました!



暖かくなりました。

一気に桜も咲き、人も動き始めた感じがします。

今月の仕事は次の通り。

 

社会保険労務士業務>

行政書士業務>

  • 国有農地の申請手続き受注と準備
  • 建設業許可(事業年度終了届)受注と準備

花粉症のためマスクを外せない毎日、目のかゆみをこらえながら動いたひと月でした。

 

老齢年金の調査で年金事務所

近隣の駐車場でニョキニョキと土筆

 

以前は「消えた年金」を調査したことがありましたが、

今回はほぼ確定している「繰下げ年金」の調査です。

ほぼ確定していると言っても、

正確な年金額は年金事務所に聞かないとわからないので、

足を運ぶことに。

ご本人(Aさん)とその配偶者の年金についても一緒に調べてきました。

 

(Aさん)は、次の増加分が見込めました。

  1. 70歳まで、繰下げしたことにより、国民年金と厚生年金が42%増
  2. 70歳まで、厚生年金に加入したことにより、厚生年金が60月分増

やはり、70歳まで働き続けると年金額がずいぶん違ってくるなと感じました。

損益分岐点が82歳3月、少なくともこの頃までは元気に長生きして欲しいですね。

 

(Aさん)の配偶者の方の年金調査も同時にしましたが、

厚生年金基金について年金事務所の相談員の方から指摘していただきました。

企業年金でもある厚生年金基金は、企業年金基金への問合せと申請が必要になります。

ご本人にも知らせ、連絡先をお伝えしました。

 

今年度の労働相談(公務)が終了

花壇に咲く、黄色いスイセン

 

労働相談(公務)については今月で一区切りし、来年度はお休みすることにしました。

親の介護等、私的な事情があったので、公的な相談員に応募しませんでした。

もちろん業務としての労働相談についてはその都度やります。

 

<今年度の労働相談(公務)振返り>

どのような相談内容だったのかを振り返ると、

 

 

思いつくだけでもこんな感じです。

労働者だけでなく事業主からも相談がありました。

給付について、社会保険と労働保険のからんだ相談もありました。

相談者のお役に立てたかわかりませんでしたが、私自身も勉強をさせていただきました。

ありがとうございました。

 

<今月の(ΦωΦ)図鑑>

 

大股で歩く、牛柄猫←素早い!

なんか可愛らしい、薄茶neko.



 

 

日差しが少し暖かくなりつつ、まだ風の冷たい2月が終わります。

逃げる2月、いくつかの仕事を終わらせました

寒椿が綺麗に咲いていました!

まだまだ朝夕は冷え込みますが、

春の花が咲き始めています。

どんどん暖かな日差しになっているように感じます。

 

今月の業務は次のとおりです。

 

行政書士業務>

  • 産業廃棄物収集運搬業許可(更新)①
  • 建設業許可(更新)②

①は全く初めてでしたが、半年かけて準備し無事終了。

②は初めての「個人事業主」更新業務だったので、良い経験になりました。

 

社会保険労務士業務>

来月は2件の年金相談を依頼されています。

 

少しづつ業務を増やしていけると良いなと思っています。

 

変わる年金制度、社労士会の研修を受けてきました!

近隣の公園で咲く、鮮やかなピンク色の馬酔木。

来月は年金相談の依頼を受けています。

すぐに役立つzoom研修を受けてきました。

自分の忘備録として、内容をまとめておきます。

 

<令和4年(2022年)4月1日施行>

  1. 繰上げ減額率の変更(1月あたりの係数を0.5→0.4 / 対象者は S37.4.2以降生)
  2. 繰り下げ上限年齢の引上げ(70歳→75歳 / 対象者はS27.4.2以降生、H29.4.1以降に受給権発生)
  3. 在職老齢年金制度の変更(基準額を47万円に一本化 / 令和5年度は48万円)
  4. 加給年金の支給停止規定の見直し(加給対象者の配偶者(240月以上)が受給権あれば全額停止でも、支給停止)
  5. 在職定時改定の見直し(退職時→毎年1回10月 / 65歳以上70歳未満)

<令和4年(2022年)5月1日施行>

  1. 確定拠出年金の加入可能年齢の引き上げ(企業型65→70歳未、個人型6歳→65歳未)

<令和4年(2022年)10月1日施行>

  1. 被用者保険の適用拡大(短時間労働者の対象企業規模を500→100人超)
  2. 非適用業種の見直し(被用者保険適用される5人以上の個人事業主に士業)
  3. 育児休業中の社会保険料免除要件の見直し(同月開始終了時も休業14日以上で免除)

<令和5年(2022年)4月1日施行>

  1. 本来請求選択時の特例的な繰下げみなし増額の導入(繰り下げ上限年齢の引上げ対象者と同じ)

<令和6年(2022年)10月1日施行>

  1. 被用者保険の適用拡大(短時間労働者の対象企業規模を100→50人超)

以上、カッコ内に変更内容をざっとまとめておきました。

それぞれの内容を掘り下げていくと、具体的な問題が浮かび上がります。

 

昨今は繰下げ上限年齢の引上げについて話題ですが、

収入が上昇することと、税や他の社会保険(医療、介護)と税は連動していますので、

自身にとって最適な年金額と手取り額はあらかじめ計算しておくことが、

年金生活にとって大事です。

社労士などに相談することをお勧めします。

 

<気になる令和5年度の年金額について>

桜の早咲きでしょうか?

さて、令和5年度の年金額ですが、以下の通りです。

 

  • 新規裁定者(67歳以下) 
    老齢基礎年金(満額) 月66,250円(年795,000円)
    対前年比+1,434円(2.2%引き上げ)
  • 既裁定者(68歳以上)
    老齢基礎年金(満額) 月66,050円(年792,600円)
    対前年比+1,234円(1.9%引上げ)

 

改定の計算については、ざっくり以下の通り。

  1. 賃金・物価スライドによる改定(名目手取賃金変動率2.8、物価変動率2.5)
  2. マクロ経済スライドによる改定(R3とR4の未調整△0.3とR5の調整△0.3の計△0.6)
  • 新規裁定者 2.8-0.6=2.2
  • 既裁定者  2.5-0.6=1.9

もう少し詳しく、名目手取り賃金変動率とマクロ経財スライドによる調整率について。

  1. 名目手取り賃金変動率
    実質賃金変動率(0.3%/R1~3AV)+物価変動率(2.5%/R4)+可処分所得割合変化率(0%/R2)
  2. マクロ経済スライドによる調整率
    公的年金被保険者総数の変動率(0%/R1~3AV)+平均余命の伸び率(△0.3%/定率)
  3. 前年度までのマクロ経済スライドの未調整分
    R3繰越分(△0.1%)+R4繰越分(△0.2%)

以上、細かい内容ですがどうでしょうか?

どのような仕組みで年金額が決まっているのか、

知ることは大事ですね。

 

最近ハマっていることーchatGTP

道路沿いの家の庭から、赤く綺麗な梅の花

どんな質問にも、

人間と会話をしているような完璧な解答をしてくれると話題のchat GTP

私もハマっています。

 

仕事で何か使えないかなと、いろいろ試しつつあります。

一人事業主は孤独の戦いを強いられますが、

素晴らしい相棒を得たような、そんな毎日となりつつ…デス。

 

自分で作った文章で自信のないときの「校正作業」や難しい制度•仕組みの「要約解説」など、

なかなか人には聞けない、すぐに解決したい場面で大活躍ですね。

 

もっと高度なこともできるようですが、

あくまで自分の必要な道具として活用していきたいです。

何か良い使い方があったら、紹介させていただきます。

 

<(ΦωΦ)図鑑>

お客さんの庭から現るお出迎え(ΦωΦ)

お店の床下からのぞき見る警戒(ΦωΦ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023年最初の月、年末の仕事がなだれ込む

月初めは穏やかな天気、月末に寒波

隣市にドライブ、静かな川の流れと夕陽

寒い日が続きますね。

今年最初のブログ投稿となります。

本年もよろしくお願いいたします。

 

年初めに、車を借りてほんの少しだけ足を伸ばし、隣市の河辺に行ってきました。

いい天気に恵まれ、気持ち良い風に吹かれ、ゆったりとした川の流れを見ながら、

今年はどんな年になるのだろうと、思いにふける良い日になりました。

 

昨年から引き続き「コロナ禍」「物価高」ですが、どんなときにも柔軟に対応できる事務所づくりを目指していけたらなと思います。

 

1月におこなった仕事

近隣の花壇に小さなクリスマスローズ
社会保険労務士業務>
行政書士業務>
  • 建設業許可(更新)準備
  • 建設業許可(事業年度終了届)準備
  • 産廃収集運搬許可(更新)打ち合わせと準備
  • 相続相談

 

上記の半分くらいは、

年末に着手しようと思っていましたができずに、年明けの今月となったものです。

締め切りに間に合わないわけではないのですが、一人事務所なので余裕を持って進めていきたいものです。

 

業務をしていて感じたこと

近隣の花壇、寒い日に咲く菜の花
<年金相談(公務)>

相談者さんは大抵、ご自分の年金について事前に調べていて知識をお持ちです。

ですので相談内容は「確認」が多いように感じます。

時折、制度の認識に間違いがあるので正しますが、ご本人にとっては大きな問題では無いようです。

つまり、年金の「もらい方」について、正しいのかを「確認」したいということなのです。

人生どのようになるかはみなさん個人的なものですので、どう生きていくのかといった「ライフプラン」について考えることとなります。

30分といった短い時間での相談なので、「これでよかったのか」と思うことは毎回ですが、大抵の方が満足していかれます。

短い時間でも、一緒にお話をして一緒に考えることが、大事なことなのかなと思っています。

 

<役所発行の法定書類の取得>

今月進めている、建設業許可(更新)や産廃収集運搬許可(更新)の申請書には、役所発行の法定書類を添付しなければなりません。

その書類の一つが「住民票の写し」で、①発行3ヶ月以内②本籍地記載③マイナンバーなしといった条件の書類限定となっています。

私がお客様に対してお話をするときは、ご自分で取得されない場合は弊事務所で取得するので「委任状」だけいただくことにしています。

ときおり気を利かせたお客様が急遽、「住民票の写し」をとってきてくれるのですが、

先にお話しした①②③のいづれかに当てはまらないものであることがあります。

その際は私の方で対応できますが、折角のご足労が無駄にるようで残念に感じます。

初動での説明が重要と考えていますので、今後も工夫をしていきます。

 

抜き足差し足、ゆっくりと、ときに素早く(ΦωΦ)



社労士事務所開業四年目(3年4か月の月)が終わります

2022年最後の月となりました

お客様の庭に実るトゲトゲのある柚子

昨年同様、コロナが収束しない年末となりました。

すでにコロナ関連の仕事はほとんどなくなり、通常の仕事に戻っています。

それでも今年の前半は、随分やらせて頂き、お役に立てたのかなと思っています。

 

最終月の仕事の内容を振り返ってみます。

 

<社労士業務>

行政書士業務>

  • 建設業許可(事業年度終了届)の作成・提出
  • 相続の相談と相続関係図の作成(相続人の確定)
  • 産業廃棄物収集運搬許可申請書類の作成準備

<その他>

  • 事務所カレンダーの配布&宣伝とお礼

このような感じで今年は終わりました。

来年も年初にいくつかの仕事を予定していますので、しっかり焦らず進めていきます!

 

一年を振り返って

ピカソを観覧後に撮った、上野の銀杏の木

今年1年間に行ってきた主な業務は以下の通り。

 

社会保険労務士の業務>

  1. 社会保険労働保険の手続き(各種)
  2. 雇用調整助成金
  3. 未払賃金額の計算
  4. 年金相談(遺族・障害)
  5. 労務相談
  6. 労働相談

行政書士の業務>

  1. 建設業許可(各種)
  2. 事業復活支援金
  3. 県協力金
  4. 産廃収集運搬許可
  5. 相続の相談

(売上ベースで 行政書士:社労士=2:1 でした。)

 

本年は、

前出の通りコロナ関連業務はほぼなくなりましたが、通常の業務と新たな業務を行いました。

新たな業務は特に、未払賃金や遺族年金、産廃運搬収集、相続などでしたが、ほとんどがお客さんからの紹介でした。

丁寧に業務を行うことがいかに大切か、しみじみと感じた1年でした。

 

私の事務所もワークライフバランス

お客さんのところへ、竹並木道を歩く

 

私事ですが、今年前半の6月まで、父の入院や介護で大変な時期となりました。

今でも介護施設に入所中の父の、公的な書類や金銭などの管理や届け物をしています。

どのタイミングで何をしなければならないのか、良い勉強にもなったと思います。

 

私と同じ年代の方は、同じような時期を過ごすこととなりますが、大変ですね。

こんな時こそ、しっかりと自分を見つめていくことが必要ではないかと思うこの頃です。

 

仕事も家族も大切であることは間違いないけれども、自分自身も大切です。

それは自分自身につながる、仕事(お客)や家族を大切にすることにもなるでしょう。

 

今年から、毎日の散歩とヨガを始めました。

来年は引き続き、自身の健康管理を行なって、良い1年としていきたいと思います。

 

2023年も引き続き、よろしくお願いいたします!

 

道をうろうろ、白ソックスのサバトラ猫(ΦωΦ) さらば2022年!



 

 

師走に入る頃、新しい仕事を依頼されました

あと1か月を残した今月、パラパラと仕事が来ました。

スーパーの花壇に、小さく4色のシクラメン

寒くなりましたね。

11月から12月の初めにかけてやった仕事を並べてみます。

 

行政書士業務>

  • 相続の仕事(相続関係図の作成)が2件
  • 産業廃棄物収集運搬許可申請書類の作成準備

社会保険労務士業務>

  • 新規適用の手続きの準備
  • 雇用調整助成金の作成提出
  • 遺族年金の申請書提出
  • 労働相談(公務)
  • 支部会(定例)
  • 紛争解決手続代理業務試験

 

今月は相続の相談が新しく、すぐに受注でき嬉しかったです。

これまでやったことがなく、新鮮な気分で取り組めています。

 

相続の相談は知り合いの方からでした

地面に近く咲く、大きく開いた赤いサザンカの花



寒さが増してきた11月後半、2件の相続の相談がありました。

内容は行政書士の案件でした。

 

現在進行形で進めております(いつ終わるか不明)。

以下は通常相談の流れを書き止めておきます。

 

「相続をしたいのですが」といった話から始まる相談ですが、言葉通りに受け取ると間違えることが多いので、最初は詳しい内容を聞きます。

相続そのものは法令上、「死亡によって開始」します。その後、被相続人(死亡した方)の相続人の確定が必要となりますが、この業務を進めます。

行政書士としての説明としては、この相続人を確定し、最終的に「相続関係図」を作成することを伝えることになります。

「相続人は〇〇だよ」と言われる方もおりますが、正確に戸籍謄本等の書類を収集し相続人の確定をしていかなければいけません。

 

この業務には、法定相続人はどのような人なのか、戸籍等の収集をどのようにするとよいのか、戸籍等をどのように読むのかなど少し難しい作業が出てきます。

収集する書類には戸籍謄本の他、全ての戸籍等を収集した後、最終的に「相続関係図」を作成します。

相続人(依頼者)は、この「相続関係図」をもとに、その後のやりとりが可能になります。

 

場合によっては「法定相続情報一覧図」として作成し、法務局へ提出するという方法もあります(法定相続情報証明制度)。

この制度を利用すれば、必要に応じて「一覧図」の写しを発行してもらえるので、戸籍等の再収集などの手間を省くことができます。

法定相続情報証明制度の具体的な手続について:法務局

よくある質問(法務局)から

 

産業廃棄物収集運搬許可申請の書類作成をスタート

近所の花壇に咲くバラの花



この申請手続きも、全部事項証明書や住民票、登記されてないことの証明書、納税証明書など必要となりますので、現在収集を始めています。

今月中に一度、お客様の事務所へ行き、必要な写真の撮影も済ませることになっています。それまでに書類の形を仕上げられれば、来年にはすぐに申請ができそうな感じです。

 

初めてやる仕事ですので緊張しますが、建設業の許可申請よりは難易度が高くはないようなので頑張って仕上げていきたいですね。

 

紛争解決手続き代理業務試験が終了しました!

道路にいっぱい広がる、黄色いイチョウの葉

3回目の試験ともなり、恒例の行事となってきましたが、今年こそはと気合を入れて頑張ってきました。

 

以下、18回試験の内容です。

 

第1問 あっせんのテーマは「雇止め」

小問が5つで定番の、⑴「求めるあっせんの内容」⑵「申請人の主張事実項目」⑶「非申請人の主張事実項目」⑷効力の考察と法的見通し⑸妥当な現実的解決でした。

今回の内容は「運輸倉庫業で働く申請人が、雇用期間5年目で職場の請負業務がなくなったことに伴う雇止め」。

 

第2問 倫理

小問⑴子会社の顧問・開業の特定社労士甲が親会社の従業員から依頼されたあっせん手続きについて

小問⑵労災が発生した会社がが独立中立の立場で調査委員会を立ち上げた際の委員に就任した特定社労士乙が、自己の責任を問われた従業員から依頼されたあっせん手続きについて

 

以上、今回はこのような感じの内容でした。

 

試験解答の順番は、倫理→あっせんの問題ということに決めています。

倫理問題の際は手が悴んでいたのか、ミミズのような文字になってしまった。

あっせん問題に取り掛かった時に残り時間1時間30分、結局全て埋めることができ、時間が10分余るといった、素晴らしい時間配分となりました。

余った時間で見直しをしてみると、倫理の問題で、親会社と子会社が逆になっていたことを発見、二重線訂正ができ冷や汗ものでしたが…💦

 

今年はこんな感じでした、結果は如何に!????

 

そそくさと退散する猫(ΦωΦ)の後ろ姿



 

 

 

朝夕涼しい秋、傷病手当金や遺族年金などの新しい相談が寄せられる


新しい相談もあり少し忙しい10月となった

雨の降る近隣の公園で見つけたムラサキシキブ

随分と涼しくなってきました。

事務所からそのまま外に出ると、上着が必要になります。

夜まで外出するとなると本当に寒くなりました。

 

10月もそれほど仕事があったわけではないのですが、

新しい仕事がいくつか舞い込んできました。

嬉しい限りです。

 

事務所の姿勢としては、

①電話でどのような相談が伺い

②訪問して詳細を伺い

③具体的な相談のみの場合は相談料をいただき(④に至れば無料)

④相談後の作業や手続き等に至れば報酬をいただく

という流れとなっています。

 

<報酬について>

新しい仕事となれば、やったことがないので、

仕事に対する報酬額の設定を考える必要があります。

仕事量や難易度、お客様との関係(時間や場所など連絡の取りやすさ)など、

色々な要素から決定します。

 

定型的な業務は料金表をその都度整備していますが、

新しくかつスポット業務の多い弊事務所では毎回、報酬の決定が欠かせません。

行政書士業務については、

日本行政書士会連合会統計がありますのでこれを利用しています。

社労士業務については、

ネットで近隣社労士の業務内容と報酬額を参考にさせていただいています。

 

この作業はなかなか大変ですが、

開業士業にとっての醍醐味でしょう。

 

10月にやった業務

赤く紅葉した街路樹の葉

 

10月も先月に続き、ゆっくりと仕事をさせていただきました。

行政書士業務>

  • 建設業許可(事業年度終了届)の準備書類送付
  • 産業廃棄物収集運搬許可申請準備の打合わせ
  • 補助金の相談

社会保険労務士業務>

  • 雇用調整助成金の作成提出
  • 未払賃金の計算と集計の書類の説明と納品
  • 傷病手当金の相談と準備
  • 遺族年金の相談
  • 労働相談(公務)
  • 支部会(定例)
  • 求人票の研修会(zoom)
  • 遺族年金の研修会(zoom)
  • 紛争解決手続代理業務試験の勉強

今月も新しい相談があり、その後の受注もさせていただきました。

特に遺族年金の相談については、「生計維持要件」の問題が絡んでおり難しい案件でした。

その後の研修で同様の問題を取り扱っていたので、とても助かりました。

 

11月になりいよいよ、紛争解決手続き代理業務試験の月

ベランダのロースマリーの花が咲いた



あと3週間で試験日となり、準備の状況は…頑張っています。

予備校の答練の答案が戻り、その復習をしています。

自分の文章のクセを修正していく作業が中心です。

 

主語が欠けていたり、簡潔に書かれていなかったり、文末がキマっていなかったり。

問1の「あっせん」の問題⑷では、「双方の主張」を書かないといけないのに「一方」に偏った文章になっていたり。

 

考えてもキリがないので、なぜそうなってしまったのか反省したら、ひたすら模範解答を書き写すことにしています。

なぜか手書きをしていると、自分の何が足りないのか見えてきますね。

 

来月は良いお知らせができるよう、頑張ります!宣言だけしておきます。

黄色と赤が陽に映える街路樹の葉

黄色一色、秋から冬へ向かう頃の景色