あきひろのKISEKI

社労士事務所開設とスタート

年度末、このようなときは少し落ち着いて仕事をして行こう!

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仕事の帰り道沿いに咲く、真っ盛りの桜


 

新型コロナの影響でスケジュールが激変。

3月は社会保険労務士行政書士の研修等が控えていましたが、

全て中止もしくは延期となりました。

今後の業務に必要な研修でしたので残念でしたが、

中止や延期によって事務所が窮地になることはないので、

不要不急の外出はできるだけさけ、

今はゆっくりエネルギをーを蓄える時期にしたいです。

 

2つの「電子申請」の準備は整えた!

前回の記事で書いた、

社労士の手続き業務に必要になってくる「電子申請」について。

先月の記事では電子証明書「仮登録」申請→「本登録」申請でしたが、

今現在は、以下の手順を踏んで無事、電子申請が可能な状態です(やったー)。

<①郵便局から受け取った書類をもとに、PC上で電子証明書を受け取る

 → ②e-Gavへの電子証明書の登録とソフトのダウンロード>

 

もう一つの電子申請は行政書士関連ですが、

会社の「電子定款」ができるようにするため、

リーダーなどの機器の準備を終えました。

これにより、定款作成の印紙代を4万円ほど安くできます。

会社設立のお問い合わせがあったので、急遽、準備を整えました。

 

4月以降(来年度)のいくつかの予定を考えてみた。

前回の記事でも書きましたが、社会保険労務士の業務として、

年度内に数回、公務である「労働相談」「年金相談」等をすることになっています。

ベテランの先輩方と実践を交えて仕事ができるので楽しみです。

相談者がどのようなことに困っているのか、一緒に考えお役に立てればと思っています。

 

来月以降は依頼を受けていた「障害年金」の裁定請求に向け、

依頼者と病院、年金事務所との行き来があります。

「受信状況等証明書」と「診断書」の橋渡しとなる、

「病歴・就労状況等申立書」をしっかり作り上げていきます。

 

少し前にお問い合わせのあった法人から、

社会保険」の新規手続きのご注文をいただきました。

労働者のいない役員のみの法人なので、年金事務所への手続きとなります。

初めての社会保険の手続き、もれのないように丁寧にすすめていきます。

 

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年金事務所へ寄った帰り道、静かに咲くスノードロップ

行政書士の業務も受注しました。

建設業許可の「変更届出書(事業年度終了届)」の作成と提出の仕事を2件です。

提出期限については決算終了後4カ月以内ですが、

個人事業主については4月末まで、時間はあと1カ月です。

しっかりと準備をしていきます。

 

年度はじめですが、良いスタートを切っていきます。

 

番外編(東京の妹のこと)

都知事の発言がある少し前、3月の初旬に都内へと出ていきました。

コロナの影響で仕事が減り困っているという、妹からの相談です。

 

シングルマザーなので、飲食店で仕事をしながら子供を育てているといった生活をし、

労働時間が減れば当然収入も減り生活に困ります。

 

時間短縮についてはお店の意向が強いので、

最低限の保障として「休業手当」の請求ができます。

…しかし、労働者の立場は弱い

ですね、なかなか言い出せない(言い出さない)。

 

よく話を聞くと、来年度は子供が6年生になるので「修学旅行」、

再来年度は中学生になるので「入学費用」が急に心配になってきたようです。

 

そこで、

経済的な理由で小中学校に就学が困難な人」への援助就学援助制度」の利用をすすめ、

区の教育委員会へと一緒に相談に。

詳しい説明受けて、案内の書類をもらい、少し安心したようです。

 

学校教育法に根拠規定があるので、

就学援助制度」は全国一律の制度ですが、自治体によって微妙に取り扱いが違います。

窓口が「学校」or「教育委員会」だったり、受給できる内容が別々だったりと。

 

<参考>

 

↑結局、電話番号の紹介だけなので、あまり参考にならないか…。 

 

生活に困った方の「相談」の壁は高いですね。

今回は、そんなふうに感じました。

できるだけ、この「相談」の壁を小さくしていくよう努力していきたいです(^^)

  

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事務所を明るくする、いただきもののフリージア