月初は算定基礎届(定時決定)の仕事
初めての算定基礎届は今月2件の仕事、電子申請(eGAV)でやらせていただきました。
紙による提出も考えましたが、コロナの時代はやはり電子申請ですよね。
算定基礎届は7/1~7/10と期間が毎年決まっていますので、7/1にすぐ申請しました。
1件目は「補正」ということですぐ通知がありましたがなんとか終了し、「決定通知」をいただきました。
2件目は7/9の申請ということで遅かったからか、なかなか通知がありませんでしたが、添付書類の追加後、今月中には終えることができホッとしています。
初めての算定基礎届に初めての電子申請は、何とか乗り切れた感じです。
月中は久々の社労士支部例会(zoom例会)
社会保険労務士の地域支部では毎月例会が行われますが、数カ月ぶりの例会となりました。
コロナ対策ということでzoomを使った例会参加をしました。
いいですねzoom!
例会前に行われたzoom研修もそうですが、そこで話している感じがありリアルです。
今後は会場参加より、こちらの方法が良いと思いました。
月中から月末にかけて、雇用調整助成金と家賃支援給付金+α のお仕事
昨年の「社会保険労務士」開業営業の口コミを通じ、連絡があり「雇用調整助成金」の申請依頼がありました。
「雇用調整助成金」のような社労士がらみの助成金については、「顧問契約」でないお客様の依頼は原則「断る」ことにしていました。それは労働法令の各種書類の整備ができていることが前提の申請条件となっているので、「スポット」依頼では一から手をつける手間があり、新人の私にはちょっと難しいかなと思っていたからです。
今回は新しくなった「雇用調整助成金」の内容を良く読み込んで、申請提出書類が簡易になっていることがわかったので、業務の依頼を受けることにしました。ただ、提出書類が簡易になったと言っても労働法令上、作成や保管は義務付けられているので、その点をお客様にお伝えをしています。
今月(8月)までに終わらせることができるか、頑張りどころです。
<家賃支援給付金>
新しくスタートした「家賃支援給付金」の依頼があり、2つの案件を終わらせることができました。
「持続化給付金」との違いを、感じたままに列挙すると次の通りです。
賃貸借契約書と申請前3月の家賃支払いの証拠書類が必要になります。
(これだけでも最低4点の添付資料が必要)
「賃貸借契約書、どこいっちゃた?」「更新したはずなのに新しい契約書がない」
(契約書があっても、印鑑がなかったり、契約日が書かれていないものも)
「持続化給付金」にはなかった作業です。
(私はPC上で行いましたが、手書きだとコピー→赤枠→PDFといった流れ!)
とにかく作業だけでも時間がかかる申請です。
(賃貸借契約が多い場合は、半端ないと思います)
<α=持続化給付金>
月末に税理士の先生から、
「顧問先から持続化給付金の申請をしたい方がいるのでお願いしたい」と言ったお話がありました。
「家賃支援給付金」申請の後に行った慣れた「持続化給付金」申請だったこと、
税理士の先生がしっかりと税務書類を整理していただいていたこともあり、
とてもスムーズに終えることができました。
「持続化給付金」の申請期限は来年1/15までなので、今後も申請をしていければと思っています。
この「持続化給付金」申請に携わった法人のお客様からは、
社労士の業務に関する相談(年次有給休暇と休業手当)もあり、お答えをさせていただきました。
こうやって、少しづつ社労士の仕事ができるようになると良いなと思っています。
老齢年金の調査、今月(8月)は老齢年金の裁定請求の予定
7月に年金事務所へ老齢年金の受給権ともらえる額について、調査相談に行ってきました。
受給年齢に達している方には受給権(10年以上の資格期間)があり、さかのぼって年金受給ができることがわかりました。
通常5年間の遡り(年金時効特例法によるものを除く)が可能ですが、
2017年8月に資格期間(納付済期間+免除期間+合算対象期間)が25年から10年に短縮されたことで、この時期から権利発生(約3年)となることがわかりました。
この方は厚生年金にも加入していましたので、夫婦の一方にも「合算対象期間」が認められる可能性が出てきました。
夫婦そろって年金をもらえるよう、今月は詰めの仕事をしていきたいです。
小さな事務所でやれること、やるべきこと。
今月も考えてしまったこのテーマ、仕事量とのバランスが大事と実感します。
来月(9月)からは、特定社労士となるべく「研修」が予定されています。
その後の「紛争解決手続代理業務試験」も控えていますので、気を引き締めて、無理をせず、体調管理にも気をつけていきたいと思っています。