第38回労働社会保険諸法令事務指定講習の面接指導過程が、国際展示場駅前のTOC有明ビルで始まりました。この場所に来るのは20年ぶりのせいなのか、まったく始めての感覚。会場までたどり着くのに結構迷ってしまった。受付で受講証を見せた後、会場へ向かうと、すでに半分くらいは席が埋まっていた。ホワイトボードの筆記の見やすい前の席を探して着席しました。
1日目は、午前中の労働基準法・安全衛生法、午後の労災保険法
労働基準法・安全衛生法の講義では、働き方改革に関連する改正法を中心に実務上の注意点、労災保険法は適用・給付に分けた手続きといった内容。講師はどちらも現役の社労士で、自らの経歴や体験談を交えた講義でした。
特に、労働契約時の「契約書」や「通知書」の使い分け、賃金台帳と給与ソフト、休業手当と計画停電、割増賃金とダブルワーク、割増除外手当とオンコール手当、フレックスタイム制とコアタイム、法定休日と週休二日制、年休5日強制付与と罰則、特別加入と家族経営などの話が面白かったです。
事前に作った名刺も、
隣の方と後ろの方に合わせて3枚配れ、短い時間でしたがお話もできて有意義な1日となりました。