9月も月初から、動きました。
<県協力金(行政書士業務)>
飲食店の協力金申請がマイページ制になったり、書類が追加されたりで忙しくなりました。
9月終わり頃まで続きます。
月末は10月から新基準が始まることもあり、連絡と説明のためお店を周り、準備をしました。
短時間の営業をされている店舗は、見回りの職員との接点があったこともあり、感染防止対策の「確認」が行われていることが多く、「確認店」となることができています。
一方、休業の店舗へは、お休みしていたこともあり「確認店」となることが遅れており、お酒を出しての営業ができない状態になっています。
「確認店」となっていない店舗も、「非認証店」や「非確認店」として営業できますが、バーやスナックといったお酒が主の店舗さんは実質営業が困難となります。
休業をして協力金をいただくといった選択もできるので、お店の事情等相談をしながら、現状を乗り切る必要があります。
<雇用調整助成金(社労士業務)>
労働事情は、コロナ禍状況が少し改善していっても、すぐには元通りになることはないので、引き続き対応が必要となっています。
10月から全国的に「緊急事態宣言」等解除されましたので、「業況特例」による申請が必要になるのでしょうか。
判定基礎期間の前半が「緊急事態宣言」期間で後半がそれ以外の期間の場合、どのよううになるのか、調べてみないといけないです。
<社会保険への加入相談等>
「年金事務所からの「通知」が届いた事業主が困っているので相談して欲しい」と税理士の先生から、ご連絡をいただきました。
強制適用事業所であるにも関わらず、社会保険の未加入の事業主には、年金事務所より呼び出しがかかります。
どうすれば良いのかといった相談でした。
まず、社会保険の役割、強制適用事業所、加入すべき人といった説明と、すぐに年金事務所へ連絡して行くようにとお話ししました。
不安ということでしたので、一緒に同行し年金事務所の担当者のお話を伺ってきました。
約1時間弱のお話でしたが、事業主さんも安心されたようです。
<新規雇用者の労働条件通知書と雇用契約書>
従業員の退職に伴う新しい従業員の雇用をするのでアドバイスが欲しいとご連絡をいただき、すぐに伺うことに。
労働条件通知書や雇用契約書のことをよく知らなかったというので、その必要性と作成手順を説明しました。
自分では書面を作れないという話なので、たたき台を作成し、意見交換しながら作り上げました。
今後は役員会への説明を依頼されたので、使用者と労働者との間の取り決め「雇用契約」について、丁寧なお話をしていきたいと考えています。
特定社労士になるための「紛争解決手続代理業務試験」への勉強を始めました
今年こそはと、予備校の答練と新しいテキストを購入し、勉強を始めています。
昨年は今頃研修中で十分な試験の対策ができなかったので、今年は残り2か月、しっかりとやっていきたいですね。
新しく購入したテキストは「特定社労士 受験ノート」という名前の本で、気になっていた本でした。
読んでみて「1年前に早く、買って読んでおけばよかったな」とすぐ思うくらい、内容が充実しています。
特に倫理編は、特定社労士としての心構えだけでなく、試験での解答での微妙な部分が手にとるようにわかります。
試験は12月4日ですが、時間を確保して頑張っていきます!